インプラント
- ①隣り合った歯が隙間を埋めようと倒れてくる。
- ②噛み合っていた歯が伸びて突き出してくる。
- ③奥歯の変化に伴いかみ合わせが低下し、前歯 の負担が過大になり寿命が短くなる。
- ④噛み合わせのバランス異常や、食べやすい方のみでの片噛みなどにより、顎関節の痛みや開口障害を起こす場合があります。
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- STEP 1検査
- 検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
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- STEP 2治療計画の説明
- 歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
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- STEP 3治療
- 歯が抜けた所へインプラントを埋め込みます
当院では経験豊富な慶應義塾大学病院・口腔外科指導医が行いますので、より安心して治療を受けることができます。
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- STEP 4人工の歯を装着
- インプラントの土台に人工の歯を装着します。
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- STEP 5定期検診
- インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
- Q治療後に痛みはありますか?
- A治療中は麻酔をして行うのでほとんどの場合痛みはありませんが、治療後は1~2日、若干の痛み・腫れが出ることがあります。
お薬(鎮痛剤・抗生剤)もお出ししますので激しく痛んだり、腫れたりすることはありません。 - Q治療期間はどれくらいですか?
- Aインプラントの本数や上顎・下顎により治療期間は異なりますが、インプラントが周囲の骨になじみ人工の歯をかぶせるまでに約3~6ヶ月かかります。
治療の回数自体は2回で終わります。 - Q費用はどれくらいですか?
- A下部構造・上部構造すべて込みで30万円です。お支払いは2分割~72分割払いまで可能です。

歯を失った際の選択肢として、インプラント治療は「第二の天然歯」とも呼ばれるほど機能性・審美性に優れた治療法です。
しかし、インプラントは外科的処置を伴うため、「本当に安全なのか?」「どこのインプラントを使っているのか?」といった不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
当院では、 歯科用CTによる精密診断、経験豊富な専門医が施術を行うなど、患者様にとって安心できる治療環境を提供しています。
歯科用CTによる精密診断 – 事前にしっかりとリスクを把握

インプラント治療の成功には、骨の状態や神経・血管の位置を正確に把握することが欠かせません。
当院では、高性能な歯科用CTを導入し、精密診断を行っています。
通常のレントゲンでは二次元(平面)でしか確認できない情報も、CTを使用することで三次元的に顎の骨の厚みや密度、神経の位置などを詳細に把握できます。
これにより、より正確で安全な治療計画を立てることが可能です。
歯科用CTのメリット

手術のリスクを最小限に抑えられる
神経や血管の位置を正確に把握し、安全なインプラント埋入を実現
骨の状態に合わせた最適な治療が可能
骨密度や形状を詳しく分析し、適切なサイズ・角度でインプラントを埋入
難症例にも対応可能
骨が少ない方にも適切な処置を行い、安全な治療を提供
当院では、治療前にCT撮影を行い、患者様一人ひとりに最適な治療計画を作成します。
より確実で安全なインプラント治療を受けたい方は、ぜひ当院にご相談ください。
慶應義塾大学病院の口腔外科指導医が担当 – 高度な技術で安心の治療

インプラント治療は、外科手術を伴うため 担当医の技術力が非常に重要です。
当院では、慶應義塾大学病院の口腔外科指導医が担当し、専門性の高いインプラント治療を提供しています。
口腔外科指導医とは、 大学病院レベルの高度な外科技術を持ち、他の歯科医師に指導できる資格を持つ医師のことです。
豊富な臨床経験と深い知識を活かし、骨の少ない方や難症例にも対応可能 です。
また、手術の際はCT画像をもとに精密なシミュレーションを行い、安全性を最優先に治療を進めます。
インプラント治療が初めての方や、不安を感じている方も 専門医の確かな技術と経験によって、リスクを最小限に抑えた治療を受けることが可能です。
「専門医による確実な治療を受けたい」「他院で難しいと言われたが、インプラントを検討したい」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
安心の国内産インプラントを使用

当院では、 国内トップクラスの品質を誇る「GCインプラント」 を採用しています。
インプラント治療において、使用するメーカーの信頼性は非常に重要です。
海外製のインプラントも多く流通していますが、当院では日本人の骨格に適した設計と国内基準で徹底管理された品質を兼ね備えたGCインプラントを採用。日本の企業ならではの高精度な製造技術により、長期間にわたってしっかりと骨と結合し、安定した噛み心地を提供します。
また、国内メーカーであるため、万が一のトラブル時も 迅速な対応が可能であり、安心してご使用いただけます。
「一生もののインプラントだからこそ、安全性・信頼性の高いものを選びたい」という方に、自信を持っておすすめできるインプラントです。
安心の5年保証付き – 長く快適にインプラントを使うために

インプラントは適切なメンテナンスを行えば長持ちする治療法ですが、万が一のトラブルにも対応できるよう、当院では5年間の保証制度を設けています。
インプラント治療後も、定期的なメンテナンスに通っていただくことで、万が一の不具合が発生した場合でも無償で対応いたします。
これは、患者様に長く快適にインプラントを使っていただきたいという当院の思いから実現した制度です。
インプラントを長持ちさせるためには、日々のセルフケアに加え、歯科医院での定期的なチェックとクリーニングが不可欠です。
当院では、インプラント専門のメンテナンスプログラムを提供し、長期的に健康なお口を維持できるようサポートいたします。
「インプラントは長く使えるものだけど、もし何かあったらどうしよう…」と心配な方も、 保証制度があることで安心して治療を受けられます。
難症例や骨が少なく他医院で断られたケースにも、可能な限り対応

インプラント手術・治療のためには骨の量が必要となります。患者様によっては該当部分の骨がない・薄いといった理由で他の歯科医院でインプラントを断られるケースもございます。
当院ではそうした難症例の患者様でもインプラント手術を行うための「骨造成(自分の骨・あるいは人工的な骨補填材を充てんし骨を再生させる手術)」も対応可能です。
GBR法
主に下あごの骨の高さや幅が足りない場合に用いられるテクニックです。
具体的には、骨が不足している部分を「バリアメンブレン」とよばれる膜で覆って骨を作るスペースを確保し、その中に、骨のもとになる素材を詰めて、骨の再生を促していきます。
術式としては、主にインプラントの埋入と同時に行う方法と、インプラント埋入前に行う方法の2種類があります。
インプラントの埋入と同時に行う方法の方が患者さまの負担は少なくて済むのですが、骨の量が大幅に足りない場合には適応ができないため、その場合はGBR法により増骨手術を行ってから4~8ヶ月間骨が再生するのを待ち、再生後に改めてインプラント埋入手術を行う方法を取ります。

サイナスリフト
サイナスリフトとは、上あごの歯槽骨の薄い部分の上顎洞底部に、骨の移植をしたり、再生療法などで骨造成を誘導する治療法です。
サイナスリフトは、骨造成が多くできる事と、目で確認しながら手術できるというメリットがありますが、反面、手術の難易度が高い事、骨が出来るまでに6ヶ月~1年かかるため、患者様の精神的、肉体的な負担が大きい事というデメリットもあります。
その為、骨を多く再生する必要がある場合(歯槽骨の高さが5ミリ未満の場合)にサイナスリフトを使い、歯槽骨の高さが4ミリ以上ある場合は、次で紹介するソケットリフトを用いることが一般的です。

ソケットリフト
ソケットリフトもサイナスリフトと同じように、上あごの歯槽骨の薄い部分の上顎洞底部に骨を作る治療法ですが、サイナスリフトが歯が生えていた部分の側面の歯ぐきからアプローチするのに対し、ソケットリフトは歯の生えていた部分、もしくは歯を抜いた時に出来た穴からアプローチすると言ったその手法の違いがあります。
この手法を採用すると、骨の移植と同時にインプラントを入れることが出来るため、サナスリフトよりも短期間で治療を終えることができます。
ただし、骨を作れる範囲が限られるという事、治療を受けられる人が限られるというデメリットもあります。

失った歯の治療法と特徴
インプラント

異物感がない
他の歯を削る必要がない
硬いものも咬める
歯の寿命を短くしない
自由診療(1歯:30万円)
ブリッジ

汚れが溜まりやすい
両隣在歯を多く削る必要がある
歯の寿命が短くなる
噛む力60%
保険診療可
義歯

異物感がある
噛む力30%
歯を一部削る必要がある
歯の寿命が短くなる
保険診療可
失った歯を放置すると・・・
虫歯や歯周病などの理由で歯を失う事がありますが、その後どの様な変化が起こるのでしょうか?
歯を抜けたままにしておくと、様々な障害が起こってきます。

インプラント治療の流れ
よくある質問