金属アレルギー治療
- Q発疹があり、皮膚科では原因がわかりませんでした。銀歯が原因でしょうか?
- A可能性としてはあります。原因特定には金属アレルギー検査(パッチテスト)をお勧めいたします。
- Q銀歯を入れてから1年以上経っています発疹の原因になりますか?
- A可能性としてはあります。
アレルギー物質が自身の持っている器の許容量を越えてしまった時に発症するケース(タイムラグ)があるためです。
発疹・かゆみの意外な原因

次のような場合は、銀歯や治療で使用した金属が原因となってアレルギー症状が出ている可能性が考えられます。
半年以上前に銀歯を入れた
皮膚科で原因がわからなかった
皮膚科で治療をしたがよくならない
皮膚の疾患なので、初めは皮膚科を受診されると思います。
しかし原因がわからない、症状が改善しない場合はお口の中に原因があるかもしれません。
歯科治療が原因の金属アレルギーは発症に時間がかかる場合が多いため、忘れていた昔の治療が原因になっていることも考えられます。
「ずいぶん昔に銀歯を入れたな」「去年何かの詰め物をしたな」など、過去に歯科治療を受けアレルギー症状が出ている方は、一度当院までご相談ください。
処置について
患者さんの身体的・精神的負担を軽減するメタルフリー治療
メタルフリーとは、「金属を使用しない」歯科治療です。
金属を使用しない理由は、次のようなものが挙げられます。
金属アレルギーのリスク回避
歯茎の黒ずみのリスク回避
治療後の美しさ
これまでは銀歯を用いた治療が主流でしたが、技術の進歩により金属を使用しないセラミックスを使用したメタルフリー治療が増えています。
金属アレルギー治療例

施術名 |
金属アレルギー治療 |
施術の説明 |
麻酔を行い、銀歯を除去して型取りを行いました。その後白い詰め物(セラミックス)を作製し、装着しました。 |
施術の副作用(リスク) |
術後しみる可能性があります |
施術の価格 |
保険適用+E-maxインレー52,800円 |
よくある質問